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株式会社弘亜社 コーポレートブランディング ローンチのお知らせ

2018.04.24

当社が2017年10月から取り組んでまいりましたブランディングプロジェクトがローンチしました。
本プロジェクトは、「広告コミュニケーション事業を手掛ける創業80年の老舗広告会社」株式会社弘亜社(東京都中央区銀座、代表取締役:大村寿一郎)のCIの刷新を含む、コーポレードブランディングプロジェクトとなっており、それからデザインでは、ブランド戦略、コンセプト作成、CI/VI、Webサイト、名刺、封筒、袖看板等のブランドデザイン全般を担当しました。

ブランド・メッセージは「MOVING.X─ヒトのココロを動かす掛け算」。
同社は、これから広告代理店という枠を超え、時代の動きに様々な変数を掛け合わせ、活力を与え、 感動・情動・衝動が連鎖するムーブメントを巻き起こすべく、社内一体となった取り組みを実践していきます。
ローンチ日に行われたCI発表会では、今回のプロジェクトにおいて、クリエイティブ全般を指揮した佐野彰彦(株式会社それからデザイン代表/ブランドデザイナー)がデザインコンセプトについて発表する時間をいただき、 本社、国内支社(大阪・名古屋)、バンコク、ホーチミンの海外支社からも社員が集まり、熱のこもったCI発表会となりました。

これからも経営の伴走者となるべく、同社の飛躍を支援してまいります。

株式会社 弘亜社/

新コーポレート・アイデンティティ

新コーポレート・ビジョン

わたしたちは、リアルな接点を起点に、
生活者の心に触れる仕掛けを行い、
社会的なムーブメントを誘発する
深いコミュニケーションを実践していきます。

新コーポレート・メッセージ

MOVING.X ─ ヒトのココロを動かす掛け算

1938年の創業以来、わたしたちは街、駅、空港などを起点とした 広告コミュニケーション事業を実践しています。
街、駅、空港といったリアルな空間は 生活動線として社会の豊かさを象徴するとともに、 時代の息吹きを生で感じることができる最高の劇場です。
ふとした瞬間の出会いから深い気づきをもたらす。
小さな空間から大きな変化を生みだす。
劇的な体験によって生活者の意欲をかき立てる。
人が行き交う舞台に活力を与え、
感動・情動・衝動が連鎖するムーブメントを巻き起こすことがわたしたちの最大の目標です。
時代の動きに様々な変数を掛け合わせ、唯一無二の体験機会を演出する活動 それが、「MOVING.X」です。

新CIデザイン

デザインについて

ムーブメントを起こす「仕掛け人」になる。これがデザインコンセプトです。
「X」のシンボルは、街や駅に立ち並ぶボードを想起させ、その中に吸い込まれていく仕掛けを象徴しています。

コーポレート・アイデンティティにおけるデザインの役割をひとつ強調するなら、「視点を揃える」ということだと考えました。株式会社弘亜社は、東京・銀座に本社を置き、80年に渡り、変遷を続ける日本の広告コミュニケーションの中で活動してきました。また、現在はタイ・ベトナムにも進出し、事業フィールドを広げています。その中で、世代を超え、国を超え、あるいは価値観を超えて、「視点を揃える」こと。そのためにデザインができることとは何か。とても難しい課題でした。大村社長はじめ、CIプロジェクトメンバーの皆さまと度重なるワークショップを行い、このデザインが生まれるきっかけとなった言葉があります。

「世代が違っても、立場が違っても、得意が違っても、それらを比較するのではなく、想いの深さを共有しよう」

横目であっち側とこっち側を比較するのではなく、想いの深さや強さをシェアし合うことが大切ではないか、という言葉がワークショップの中でありました。そこから「視点を揃える」ということは、横軸(Range)ではなく、縦軸(Depth)で立体的に設計するというアイデアが生まれました。
佐野 彰彦(株式会社それからデザイン代表/ブランドデザイナー)

[WORKS]
デザイン事例 – KOA-SHA

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